日本は世界で高齢化率が最も高く、高齢化速度が最も速い国である。1970年に日本は高齢化社会に入り、日本の高齢化社会の激化を背景に、日本政府は年金制度改革、介護保険制度改革、医療保険制度改革、社会保障及び税収一体化改革などの多くの措置を通じて、高齢者の生活保障問題を解決し、日本の養老産業の発展を規範化した。
中国社会の高齢化が進むにつれ、「養老」は人々の注目を集めている話題となり、国は養老産業の発展を支援する政策を次々と打ち出している。
そのため、中国は日本に養老技術を学び、日本の介護のサービスレベルで中国の養老事業に奉仕し、国に報いるべきだ。
教育機関との提携関係は新領域へ、国際就職する看護人材の育成
2019年10月16日、当社会議室にて、中西部地区職業学校の看護専門出身の4名の学生の送別会が行われた。彼らは介護技能実習生として、同月20日に日本へ渡航し、滋賀県の老人ホームで技能実習生として三年間を送る。彼らの送り出しは、当 社の「日本介護領域進出の幕開け」となった。
护理专业学生日语学习欢迎会 | 看護専門学生の日本語学習歓迎会 当社は2014年に立ち上げた “旅立ちプロジェクト”を中国中西部地区に進めており、その一環として海外派遣による貧困救済を行っている。主に、職業学校と連携して学校運営に関わり、学生を育成し、締結教育機関の国際化を目指して、学生の国際就職支援や、人材不足を解消できる社会のニーズに沿った人材養成を行っている。現在までに、貴州省、四川省、重慶市などのおよそ50ヵ所の教育機関と協力提携している。
提携校分布図|提携校分布図
2017年11月、日 本の「外国人技能実習制度」に新たな職種として「介護」が加わったことにより、中国国内の学生は日本へ赴いて日本の先進的な介護知識が習得できる契機を得た。 このような背景を経て、当社は積極的に日本の専門機構と連携し、当社提携校に日本式専門重要教材と日本式実習訓練条件を導入した。 また“health China 2030”に先だち、「健やか看護人材養成プラン」として老人への健全看護サービスはもとより、国際的視野や、理論的知識及びその技術、日本の福祉フィールドで活躍できる人材を、国際交流を通して養成している。 一方で、帰国後は老人向け福祉サービスを行う大企業で中級以上のスキルを保有する人材として、あるいはグローバル意識に富んだ人材として管理職を担うことになる。 当社と提携している教育機関では、毎年およそ500名以上の優秀な養老看護人材が養成されている。
日本高龄者福祉协会与合作学校签约仪式 | 日本高齢者福祉協会と提携校の調印式
护理专业学生出国就业宣传会 | 看護専門学生の出国就業広報会 同时苏中江 与国内大型养老连锁机构达成合作,搭建养老人才培训中心,为学生提供出国前实习,锻炼了护理专业学生的工作实践能力,为学生赴日本工作打下坚实的基础,还为她们回国后提供就业保障,共同致力于养老产业国际人才培养与人力资源 开发事业。 同時に、当社は国内大手グループ養老福祉サービス機構との提携関係を結び、養老人材養成センターを立ち上げた。学生に出国前実習を経験させ、看護専門学生の実践スキルや国外就業での基礎忍耐力などをトレーニングする。この提携で学生たちの帰国後就業サポートを整え、就職保障もしている。目下、互いの協力のもと、養老福祉サービスのグローバル人材の養成とヒューマンリソースマネジメントに力を注いでいる。
苏中江作为商务部认定的对外劳务扶贫试点企业,积极响应国家以就业促脱贫的号召,通过与职业学校联合办学,为中西部职业院校引进优质海外教育资源,并为中西部地区学生提供优质海外就业岗位。 当社は中華人民共和国政府の商務部の認定試験企業として海外派遣による貧困救済を実施している。「就職を以って貧困脱却する」という国の掛け声に積極的にこたえるべく、職業学校と団結して運営し、中国中西部職業教育機関に海外の良質な教育を導入。今後とも中国中西部地区の学生たちに良質な海外就職ポストを提供する所存だ。